娘は相変わらずのおっぱい星人だ。
「何か不安なことがあるのか?」と心配になるくらいだ。
1歳2ヶ月になりベビーサインで「おっぱい」を要求できるからなのか、
1時間おきくらいのときもある。
「お茶?」とわざとしらんぷりすると、Tシャツをががーーとまくりあげようとする。
仕方なくおっぱいを「ばぁ!」といいながら出すと、「きゃ、きゃっ」とここ一番の笑顔がかえって来る。この笑顔に弱いのだ。
だが、すこしづつであるがおっぱい星人も進化しつつある。
あまり飲まずにしゃぶるだけのときが増えた。また夜眠るときは、
おっぱいを飲みながらよりもわたしにぎゅーーーっと抱きついて眠ることが多くなってきた。
(もちろんその前にはおっぱいを飲んでいるが)
一番の進化は夜中である。「ふえーーーん」と泣くのでおっぱいを「ほらっ」とばかり口に含ませるのだが、手で押しのけてしまう。ぎゅーーーと抱いてあげると「すーすー」
「こうして少しづつ卒乳に近づいているのかぁ」。
うれしいはずなのに、なんだか寂しい母である。
ところで、先日遊びに来た友人が、「うちの子も卒乳けっこう遅かったよ」と安心させてくれたが、さすが友人。メリットだけでなくちゃんとデメリットも教えてくれた。
「おっぱいは確実に伸びちゃうけれどね」と。
ひええええ、おなかだけでなく、おっぱいも伸びちゃうわけですか。
サザエさんのとあるお風呂やシーン。
わかめちゃんがおばあちゃんのしわしわぶらりんおっぱいを見て
「おかあさんもああなっちゃうのぉ」と泣いていた絵が浮かんだ。
そっか。のびのびだらんが待ち受けているのね。
お風呂上り、のびきったお腹引き締め運動にプラスして、
バストアップ体操なども始めてみる。