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今日は楽しい雛祭り

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 本日、娘・「アネネ」(娘が自分の事をこう言うようになったのでこれからはブログで娘のことをこう呼びます。親バカです)の雛祭りを双方の家族を招いて行った。引越しして来て夫の母は何度か食事に招待したことがあるが、双方というのは初めて。

家族とはいえ、ちょっぴり緊張する。
 
先週一週間、夫が出張だったので、実家でのんびりと過ごしていた私にはよいリハビリか?と張り切るが、メインのチラシ寿司とお吸物で手一杯。
「何か作っていくね」という実家の妹・母にやっぱり甘えてしまう。
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献立は、
チラシ寿司
手まりふと湯葉のお吸物(ハマグリは中国産のみだったので諦めた)
お稲荷さん(母作)
チキンサラダ(妹作)
うどのキンピラ(母作)
デザートは、白豆(母作)と陣太鼓(夫土産)金柑(義母作)






それは私の中での「家族」の位置。
高校卒業後、大学、社会人と鹿児島から離れて暮らしていたのだが、正月に実家に帰るのも少々億劫だった。「故郷は遠くにありて思うもの」とどこか冷めていた。頻繁に電話連絡していたせいかもしれないが、実家とはちょっと距離のある生活の方が「居心地がいいなぁ」と思っていたのだ。結婚してCAに住んでも同じ。帰国が予定より早まったとき「あぁ、家族と近くなると少々わずらわしいなぁ」となんとも自分勝手なことを考えていたほどだ。
娘を会津で出産し、そして鹿児島へ。
夫の母とも私の実家とも行き来できる距離になって気づいた。
「帰る場所が揺らがないからこそ、私は自由にやってこれたのだ」と。
最近になってようやく「家族」のありがたさに気づいた愚娘である。
by peartree22 | 2006-03-05 17:06 | 子供と食べ物